天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その137 美しい?スイング

time 2019/03/07

後藤修と歩むスクエア打法その137 美しい?スイング

過去、美しい?と言われたスイングなのに勝利数の少ないプレーヤーは沢山居た。他方、変則と言われながらも強かった(勝利数の多い)選手も少なからず存在した。

ジャックニクラウス氏のスイングをしてフライングエルボーで変則?、日本なら”左肘曲げ” の故 杉原輝雄氏も、同時に変則の代表であると言われていたが強かった(永久シード選手)。又、師がスイング改造に取り組み始めた当時の尾崎、中島両氏の復活作戦でも、名のあるプロや先輩達が、復活半ばの二人のスイングをして、足の暴れすぎに使い過ぎ?アプローチは ”突き出し打法?” でスイング改悪(変則)などとも・・・

ニクラウスに似てきたトップ⬇。ここだけ静止画で見るとオイラの目で見ても美しい “画像” に見える。師が ”常駐監視” して指導するアドレスからトップ迄の前半部、その重要なものは、【スクエアな バックスイング軌道】 をなぞりながら作るもの。分解写真だけを指差して、“スイング研究会” に似た評論家?コーチ?が語る一コマ画像とは中味が違う。

師は言う、「バックスイングの精密なスイング軌道を見て取れるのはワシ以外いない」。

スイングにおける真円(単純なマルという意味ではない)、“外枠” は十年をかけて美しいものになってきた。その美しくなってきた真円の中に、エンジンとも呼べる ”魂” を吹き込む。

「カラダを暴れさせながら作る飛距離などゴルフスイングではない」。そう、今から「9時~3時」の中に “火を出す” 部品造りに取り掛かる。
手首90度、いや、更に優秀だった全盛期のバレステロスの “角度” を目指しながら、同時にその中へあらゆる重要部品を組み入れる作業に着手する。

「9時から3時」に詰め込む大変で重要な組み立て作業・・・インパクトに向けての手首90度、”一コマ” の技術、二本の弓、半身打法、強い左腕、突きの砂漠に青木式、しなやかで長い右手、デビュー打法、丸い肩、長い右足、etc、を組み立て造る “ライフルの銃身”。「三タテ振り」の上の「四タテ振り」。
すなわち盛時のニクラス氏が造ったインパクトゾーン(真円に水平で長い底辺を作る)。書ききれない栄養素を詰め込んで、初めて世界戦を目指せる。・・・「複雑なんだよゴルフとは」

【欧米人に劣る体力(細腕)や用具で、インパクトは「Iの字」・・・これを修練し磨き抜けば日本人でもメジャーで勝てる】
・・・今の野人の力量では、更に難化著しい修練が必要だが決して諦めない。

・・・結果(成績)を見てから言うのではなく、全盛往時のニクラウスをして“世界最高のスイング”、デビュー間もなくの尾崎をして、日本ゴルフ界は尾崎時代になる。これ又変則の代表とまで言われていた、盛時の杉原の “スイング部品” の優秀さを言ったり書いたり。しかし、他の評論家とは違い「後藤理論」の驚嘆すべきは、その全盛選手の “崩壊” を予言し続けて来た事である。

大天才、Sバレステレスのスイング崩壊、Nファルドの凋落、タイガーの故障(しかも具体的に膝の故障まで予告)。近々の日本選手なら、若き天才石川 遼の “変声期問題” でのアメリカツアー早期撤退推奨論と、そのスランプ入りなど、全てが「当たり」になっている。
好き嫌いで言っているのではなく、各選手に起きている技術的問題点と修正方法(コレが凄い)を示しながら「ソレを修正、改善できないと」スランプになり、修正改善をやる事で更に上を目指せる、と。故 杉原氏の長尺ドライバー使用や、加圧式トレーニング、更には絶好調だったD・デュバルのルックアップ打法に対しては、「危険だ!」と強い警鐘を鳴らしていたが。・・・【勝者の打法イコール最優秀ではない】

数年前にオイラが、アメリカシニアツアーであるチャンピオンズツアーの話題に触れた際、長尺パターを “推奨しない” 師が一言、「”今は”、ランガーだけ見ておればいいよ」の慧眼。

未熟ながら全盛期のニクラウスに似てきたフォロー、決して ”への字” にならないように形状記憶させろ。コレはスイングスピードが上がると、より高度な技術を必要とされる。そして、その後の「フィニッシュの技術」。過去簡単に「イタリアの敬礼」と教えてきたことは有るが、”その上” は教えることが無かった(出来なかった)、ソコまで誰も行かなかった・・・を目指す。

・・・さて、これまでブログを月に4~5回のペースでアップしてきたけれど、さすがにこれから野人に始める ”教授” を画像付きでやるとなると、企業秘密満載になってしまう。
しかも、師が考える精密部品の組み立てと ”隠し味” を、オイラの ”勝手解釈” でコメントを添付してゆけば、正確な師の理論に齟齬をきたしてしまう。それは、純粋な後藤修ファンに誤解を与える事になりかねない。

ここで一旦、師が教授し野人が修練する内容のブログに ”間” を開けよう。だが、ブログを閉じるのではない。期間を置くことで、野人のスイング変化(大樹への成長)が解り易くもなるだろう。その期間はオイラの「独り言」と称して、師との四方山話なんかをアップするつもりである(この方が中味は濃厚になるはず。但し、オイラの勝手解釈で)。

大木は始めからそこに在ったのではない、目に見えないほどのゆっくりとしたスピードで大地に根を張り、枝葉を伸ばす。幼虫が孵化して、いきなり綺麗な蝶々に変身するのではなく、何年かを経て変化に気づく。今年の初ラウンドは、”大樹” に変身、成長する最初の枝葉なのかもしれない。

・・・美しいスイングの次に目指すのは・・・師が造る【芸術的スイング】

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