天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

関連サイト 後藤修氏の後継者 中尾有希が語る「後藤理論」の真髄はコチラから→→→https://goto-juku.nakao-golf-school.net/

後藤修と歩むスクエア打法その148 回す?回さない!

time 2019/06/12

後藤修と歩むスクエア打法その148 回す?回さない!

半身打法の重要性、代表例はトムレーマンにS・ガルシア、G・マクドゥエルあたりか。それだけ(ではないが)でも強力な打法になると長年言い続けているのは後藤先生だけだろう。そもそもゴルフで「半身打法」と名付けたのも後藤先生の造語?。この打法だけでも?賞金王になったりメジャーにも勝っているが、それでは不十分でその次がある。
「40歳からの天才作り」のために、ここを徹底的に修練する。前回のブログで指摘した ”有名コーチの寝言”・・・「肩は回すな」は絶対禁止、後藤理論はできるだけ回せ!ねじれ!だ。肩を回さない半身打法などあるわけがない。

出来るだけねじり上げた上半身を、簡単にインパクトからフォローに向かって回さない。目指すのは ”腕打ち” & “うっちゃり”  。
ジミーフォックスやイチローの見逃し方を参考にする・・・名付けて「人生劇場」
コンパクト打法(バックスイングで肩を回さない?)からの強打、これで体を痛める。野球で例えればセットポジション(ノーワインドアップ)からの剛速球・・・いずれ肩を壊す。

トップオブスイングからクラブを振っていこうとすれば、必然的に ”向き変り現象” が起こるのだが、それをできるだけ我慢して、まずは ”半身” で捌く訓練。
これは ”ふところ作り” のためにも重要なトレーニング。
師は言う・・・「”ふところ” を一発で作れたらノーベル賞もの」(生まれながらにして持ち合わせている者もいる、特に外国人に多い。日本人プロなら池田勇太あたりか)。

いまだにテレビ中継を見ていれば解説者が頻繁に言う(特にプロゴルファー解説者に多い)、ショートアイアンで左に行った球(引っ掛け球)を見ては「体が止まりましたね」。
スイングのメカニズムが解らずにプロゴルファーをやってる者が言うデタラメ(断言しておく)解説。少なくとも、ピンを狙ったショートアイアンのバックスイングで、右を向いた体のどこが?いつ?どう?止まったから左へ行くと言う。(キチンと説明などできないだろう)
これはプロアマ問わず、特に成人男子が参考にしてはならない解説。
視聴者に解説するなら、その理論と解説に責任を持って解説して下さいな。当人自身(解説者)は、回す感覚でプロにまでなったからそう言うんだろうが、メカニズムを理解して言っているとは思えない(すなわち感覚論)。

すると、こう反論する者がいるだろう「俺(私)はその感覚でプロになった、試合にも勝った」と。ならばこう返そう「それで40歳を超えてから、あなたの成績はどうなった?」日本人のみならず世界のプロの殆どが、若年(ジュニア)の体のままプロになり、ジュニア用の体のままで優勝し、その感覚のまま体の ”変成期” を迎え、早くして(日本人なら35歳~40歳未満)終わったのではないか?だから敢えて言う、女、子供(ジュニア)なら一時それも”あり”だが「 ワシなら” 少しずつ” 治してゆく」と言う師の理論の凄さを。

「右ページ(後藤先生の造語)」の重要性を理解出来ないとわからない!

スイング理論を解説、説明するのならば、その為の語彙力や使い方の豊富さも併せ持たないとやるべき仕事(コーチ業、理論家)ではない。そもそも理論がデタラメで「喰うため」だけの “知ったかぶり” 若手コーチのナント多い事(JGTOプロと言うのは一体何者でんねん? 二次や三次でプロと名乗るほどのモンでっか)。

後藤先生が語り、書く理論の神髄を見て俄コーチは何と考える。自身の未熟無知を恥ずかしいと考えスイング理論の勉強に励むのか、或いは後藤理論に少しだけ変化を加えたり、盗んで持論(何々流)に変化させるか。最新式打法と称して、繰り返し理論変化するのか?”こっち”は不変なんだが。

・・・師は言う【スイングに人生を捧げる。】

さて本題・・・【インパクトで体が止まったという事は、原則的にはアドレスの再現感なのであって“良いことだ。だがゴルフのインパクトは純然たるアドレスの再現では人間の体には遊びがあり、ゴルフクラブにも遊び(しなりやネジレ)があるのだから、球は右へプッシュかスライスになるものなのだ。
“右手を長く” 打ち抜けなかった時も左半身が野球の内角球打ちのように “詰まったインパクト” になり、やや右プッシュかスライスかダフリになるもの。そこでプロはスタンスやアドレスよりもド変則の方向へ球を引っ掛けて打ち、そしてその球を肘抜きやら腰回しやらで “殺し” て打つ・・・その “殺し打法” を解説者たちが「体が止まらなかった」と褒めているのだ。
野球だと、その打法では左へのファウルホームランになるか、フェアグランドの中へ “殺して” 打った球はみんな敵の外野手に捕られてしまって “未完の大器” かチンケ打者として終わってゆくが、ゴルフだとそのチンケ球は意外とスコアの元になるし(近頃のボールとクラブは無闇に飛ぶようになっているし)、日本の試合だと “優勝” さえある。だがその “殺し打法” というのは自分の体も殺しているのだから、その選手生命は短い】

確立された不動の理論に、豊富な語彙力で脇を固めているからこそ書ける解説文。アマの上級者や、一流プロが読めば大ヒントになるだろう。

例えば、五点直角のアドレスのできる者が「ダウンスイングの始動は回転」と教われば、そのインパクトの形はどうなる?左肩を開き(右肩が覗く)、左腰を回し(右腰が出張る)、その上もっと酷い理論になると左足までどけろ?
その結果アドレスで作ったボールとの距離間はどうなる?それにクラブを合わせようとすれば頭をぶつける、肘を抜く、などの変則スイングで横振りになり、結果フックやスライスのオンパレードでヘボゴルファーと変わらない ”三角打法” の出来上がり。
カラダの「遊び過小」になった成人男子(ここが重要ポイント)に教えたり、解説するスイング理論ではない。

・・・後藤理論の正解は、一瞬の「ロック !」
・・・【ニーアクションの後に続く腰の移動や回転は、進行方向に少なめに使った後のロック。】

市井の凡人代表型 ”だった” 野人君。ふところの”ふの字”も無かった彼に、「悪球打ち」「内野ノック」「キャッチャーフライ投球」「踏み込み打ち」「下手投げ」「如意棒」「バックハンドテニス」等々、ダウンで ”回さない(ロック) ” トレーニングの積み重ね。
ココでのトレーニングは先ず回転禁止、それは究極のストレートボールを打つためのトレーニング。師の全知を投じてようやく、”ソコ” が「それらしく」になりつつある。

関連ブログサイト

後藤修氏の後継者 中尾有希が語る「後藤理論」の真髄

後藤修氏の後継者 中尾有希が語る「後藤理論」の真髄

ジャンボ尾崎プロや、中嶋常幸プロをスランプから大復活させた後藤修氏。その後継者である中尾有希が、プロゴルファーを、 シード権獲得を、 賞金王を、 メジャー大会優勝を目指す全てのゴルファーのために「後藤理論」の真髄を語る。 [詳細]

おすすめサイト

最近のコメント