天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その76 如意棒

time 2018/02/09

後藤修と歩むスクエア打法その76 如意棒

オイラの親しい「クラブ屋君」が創意工夫して作成してくれた “二代目如意棒”。“先代” より 少しだけ重量アップしたものを使用。但し、野人が使用するゴルフクラブより軽く、できるだけ “キックポイント” を消し、両端にグリップを装填する必要がある。キックポイントを消すとは言っても、全く撓らないのではなく “必要最小限” のしなりを生み出し “C→I” にスイングで作り上げる(クラブが ”やる” のではなく、カラダで ”ソレ” を作り上げる)。

過去に師が、“その様に” 塾生に命じて “如意棒” を作らせたことがあるのだが、その出来上がった如意棒(シャフトの代用品を使って)を 師は “一発” の素振りで折ってしまった。

創意工夫して作成された、二代目如意棒を使っての往復連続素振り。左右振りにも沢山の “栄養要素” が何重にも組み込まれていて、ただ単に連続で振るのではない。イチロー選手の「見逃し方」に、ジミーフォックスの「重要ワッグル」。これらは、野球ではゲーム中にやれるのだが、ゴルフではやれない。◯を上げて見逃す “一流見逃し” と 、“ヘボ見逃し” の相違点を論理的に構築、理解したうえで行う。

必ず【中】からスイングすることの重要性。「左右の◯を出さないようにしろ!右、左どちらも大事だが、ワシは特に右◯には最大限の注意をはらう。ワシの先生である新田恭一先生は左◯の飛び出しに厳しかったが、今の野人にはまず右◯に重点を置いておる」(いずれは両方を作らせる)。野球で言うところの “デッドボール打法” にならないようにも必要不可欠なトレーニング。

昨年末に設置した“監視小屋”。そこから常時見れるようになったお陰で、バックスイングの “中” への往復素振りが確認しやすくなった(これは複数年の進歩につながる)。その昔、後藤先生が「羨ましいカラダ」と言った青木 功選手(現代だと池田勇太選手あたりか)・・・真っ直ぐに上げてもピンの右サイドへ打てる “カラダ” の持ち主。バックスイングでアウトサイドに “打って” も、右サイドに打てる(素晴らしいフトコロ)【ホレ】の持ち主。

右◯を消せ ! 左◯を消すな !

往復素振りで その ” 羨ましいカラダ” を修練で作る。天性で出来ている選手の “フトコロ” を修練で作り上げて行くには、師も野人も根気がいる。バックスイングの “帰り” を、必ずインサイドから振ってゆくには “カラダ” も “食べ物” も工夫が必要で、靭帯を鍛える食べ物(あらゆる食物の皮)を考えながら野人に食べさせている。

二回目で◯へ上げろ!

この如意棒の様に振れれば、今流行の“ヘビシャフト”にやられにくくなる。史上最強のスイングだったジャックニクラウス氏。その全盛期のシャフトが ”S字” になったり、”逆C字” になることなどなかった、明らかにそのスイングで飛距離と正確性を作り上げての C→I 打法。

2018年1月ハワイで開催されたアメリカツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を見て・・・師は、「おや?D・ジョンソンや、M・リーシュマンのシャフトが良くなってる!」・・・師が考えるシャフト理論、機会が有れば詳しく後日に。

監視小屋からチェックするバックスイングの ”途中” のバックスイング。監視小屋が出来上がるまでは、冬場のその寒さのために、長時間後方線上から確認というのは、師の体が冷え切ってしまうのでできなかった。が、以前の倍以上の時間を後方線上確認に使えるようになったお蔭で、野人の「素振りスイング」は格段に良くなってきた。

バックスイングチェックと言っても、それは左右の腕、グリップ、シャフト、クラブッヘッド、両肩、両足、などを含めた部品のチェックのことで【高級なチェック】は後藤先生にしかできない。手(グリップ)はアウトサイドでクラブはインサイド(代表例 宮里藍選手)やその逆では、正統スクエアスイングなぞ出来やしない!

ヘッドの重さがないと ”まずまず” のスイングになってきている。下半身(ふくらはぎ)が二つに割れてきたおかげで ”ニーアクション” は合格点のレベルに。次は両腕の ”ふくらはぎ化” に持ってゆく。但し、太く硬い腕ではなく、第三と第四の ”弓” 作りに向けた細くて柔らく、しなやかでしっかりな両腕造りを目指す(二年目の青竹)。

このために、2018年の「冬越え作戦」には新メニューを加える。

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