天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法 訓戒と提言 その1~3

time 2020/01/25

後藤修と歩むスクエア打法 訓戒と提言 その1~3

「恩師」

神奈川オープンには出るのだろうか。
行くのだったら、私の恩師新田恭一氏のところへ寄ってみないか?
私の恩師はハッキリと「シャットにバックスィングしろ」の論者だ。
(”ニクラウスの様に” と彼は言う)
貴兄が新田氏のところでシャット・バックを教わっているのを後方からじっくりと見定め、貴兄が昔から考えているオープンツー・スケアか”スケアツー・スケア”かの問題にキッパリと結論を出し、それに対するプロジェクトを考えたいのだ。

先日私は暫くぶりで恩師のところへ行って来た。
私のスイングなんぞ、まあどうでもいいと思って居たが恩師が練習場へ行こうと言うので行って打ってみたが、一つ得るところがあった。(開眼?)
実を言うと最近は私も貴兄と同様?マッスグ行った球はスライス(シャンク気味?)でしっかり当たった球はプル・ボールで、ロングアイアインは全く打てない症状を持っていたが、新田さんの言うとおり打っていると、そのプルとスライスがなくなってしまったのだ。
但し、そのナイス・ショットをいつでも打つ為には、絶対に”プロジェクト”(アプローチ、素振り、柔軟体操、トレーニング)が必要だ。
(新田さんは「いや、簡単だよ」という)
これが新田式と後藤式のわずかに違う点だが。

「名参謀」

川神さんが巻野参謀について言った。
「彼は元来が非常に消極的なタイプの人間だ。彼がその頭脳の優秀さを発揮する為には絶対に強い大将と組まなくてはダメだ」

成程、その通りらしい。いや、歴史上全ての名参謀は全て陰性の弱いタイプかも知れない。
だから彼らは必ず自分にないものを持つ ”強い大将” を探して、自分の能力発揮を狙う。
自分が大将になるべき器か、参謀型人間かを彼等はちゃんと知っているのだ。

さてここに一人、名参謀型人間がいる。
彼は或る作戦の為に或る大将と組んで名古屋城を攻めた。
ゴルフ上手(H4?)のお百姓が、名参謀に向かって仕掛けた。
お百姓「アンタ、ハンデはいくつだ?」
名参謀「ハンデ?私のハンデは”ナシ”です」
お百姓「ナシってことは ”0” ってこと?」
大将「いや、彼のハンデは大体 ”7” くらいだ」
アイタ!お百姓がノドから手が出るほど聞きたがっていた答え(軍の機密情報)を我が対象はすんなりとくれてやってしまった。
これで名参謀は、お百姓以下の弱卒になり下った。
大器小崎。器を磨いて欲しい。

一参謀が、大将の命令をも時には無視する程の、強気の名参謀になれるかどうかは、結局大将によってきまるのだ。

「尚道」

関東プロでの決勝日、私が尚道についたら必ず優勝させたとは思わないか?
(あれだけのハンデがあったのだから)
貴兄がついてはダメだ。貴兄は参謀役をやるタイプではない。
しかも、それは貴兄自身のためにも悪い。(バレーボールの”美人監督問題”)
貴兄がスランプになり始めたのは、実は立男と尚道を手元に引き取った時からなのだ。

或は貴兄は、誰がついても、あの日の尚道は負けていた・・・と言うだろう。それは暴君の理論だが、答えはまあ神のみぞ知るナゾだろう。
だが、それは永久のナゾだとしても、これから判って行く”答え”がある。
今私は、あの尚道の惨敗は、もしかすると、初体験のシビれとか未熟さの故ではなく、”仮性”ではあるけども「老化」が原因ではないかと疑っている。
”大学三羽烏”も那賀島も或は横嶋とか山元とかも、みんな一つ目をワリと簡単に勝っている。
今の若者はシビれが少ないらしい。いや、”水もしたたる若さ”を持った者は、シビれたぐらいで丁度いいのかも知れない。
だが尚道の様子はちょっと違った。便秘、オコリっぽさ、スイングの硬化。
それは環境とプロジェクトの悪さによる仮性老化ではないか?

・・・続く

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