天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その134 検証、スイング作り二年目初ラウンド

time 2019/02/12

後藤修と歩むスクエア打法その134 検証、スイング作り二年目初ラウンド

例年オイラは野人の「冬超え」が始り終わるまで、用事が無い限り千葉へは行かないのだが、去年から交渉を進めていた、隣接の土地を購入するため1月に宿舎を訪問。無事に売買契約決済も終え、 “ミニ打球場” の延伸工事の打ち合わせの後に、「冬超え」の途中経過を師から受ける。

ようやく昨年からスタートした重要技術「〇路肩作戦」の故だろう、野人の昨年ラウンドスコアは散々ではあったが、「一度落ちてからの ”浮上作戦” の方がやりやすくもある」し、結果が現れるまで ”時間差” はあるしで、現在のスコアが良かろうが悪かろうが気にも止めない・・・で、師も野人も全く焦らない。(△路肩から〇路肩へすすむとその難しさが良くわかる。これが4車線作りの重要ポイント)先ずは追い越し車線を含めた二車線作り。

昨年12月の「冬超え」から本格的に進めていた(と言っても沢山のエッセンスを詰めながら継続してきたものだが)路肩作りトレーニング、〇発射の成果が、年末から年明けに「まずまず」出来る様になってきたとの事。

具体的には、ウェッジから8番アイアンまでのショートアイアンでは、高い確率で「四縦振り」が “顔” を出しているらしい(まだ兆し、でもビックリ)。しかし、7番アイアンになると突然 ”への字” が現れてスィングがいきなり壊れる・・・コレは「明らかに “クソシャフト” の影響だ」と言う、その対策を考えながら師は苦労している。翻って、師が望むシャフトを手に入れるのは、現在の野人の実力では無理なことなので、シャフトを切るか、それとも・・・⬇の対策(ゲテモノクラブ、毒シャフトの修正・改善)。

・・・という事で「四縦振り」が “顔” を出し始めたというショートアイアンの “出来” を検証するため・・・「アンタが千葉に来るなら一度ラウンドさせてみるか?」、で珍しく1月にラウンド。但し、天気予報をチェックして、暖かい日になることを確認しエントリー(気温が低かったり、風雨が強いとキャンセルしてる)。
着ていた防寒着も必要なくなり、少し汗ばむほどの小春日和、なので冬越え中にもかかわらず一度くらいのラウンドなら許される?

以前にもどこかで書いてはいるが、師は言う、日本のプロがシーズンオフに、寒い日本を避けて “暑い” 東南アジアなどの試合に出たり、打ち込み練習をしたりの過ごし方を終えて帰国しても、”それ” で日本ツァーで大活躍した選手を知らないと(春先に一時好調はあるが)。「寒い日本での有効な過ごし方(冬超え)を知るのはワシだけのようじゃな」・・・「植物学」を参考にした、暗さと寒さの重要性!

さて野人・・・「あんたの眼で見ても、冬越えに入る前と今の違いがわかるはずじゃ」・・・で、スイング作り二年目の初ラウンド。ドライバーを含むウッド系は一切練習していない(約二ヶ月)ためにミスもあるが、◯発射の訓練の成果、スライスはともかく左からのフックが鳴りを潜めている(特にアイアン)。

・・・【ピンの右へ打つな!】
師が提唱する後藤理論を “かじり” しか知らない(ドロー、フック一辺倒と思ってる?)者は、コレ(路肩作戦)の意味を ”ココ” で読んでもさっぱり訳がわからんでしょうな。
”知ったかぶり” のテレビ解説がよく言う「ピンが左なのでドローが有利」「ピンが右なのでフェードが有利」。

間違いとまでは言わないが、師の考え方とは多分違う。それでは世界戦で通用しない。4日間のうちに必ず一度は設定されるマスターズトーナメント16番のピンポジション。グリーンの右奥、少しでも右に行けばバンカー、左(と言ってもグリーンセンター)に球が行けば急斜面を転がり落ちて難しいロングパット。この “四畳半” の右ピンポジションこそ、“精度の高い” ドローで狙い打ち、ドロー成功でバーディー確実、ドロー失敗でピン左にバーディーチャンス・・・と行くべき技術を身につけろ・・・と(簡単じゃないのは百も承知。師も常に、簡単じゃないぞ!と言ったり書いたり)。更にその上の超高等技術、グリーン左のピンをフェードで狙う。

常に ”ソレ” を考慮したうえでの◯発射訓練の必要性、半身を保ちながらバックハンドで強烈なキレを作るのは超高等技術。少なくともメジャーを狙うなら、これが出来ないと「メジャーに行くだけ無駄(優勝を狙うなら)」と言ってる所以。“ドロー体” に “半身からのバックハンド打ち” の重要性がわからないから、オーガスタ16番の “四畳半” をグリーンセンターからフェードで狙え、とか言う解説をするんでしょうな。

それはそうと、この日の野人君。およそ200ydのセカンドショットがピンを刺したり(バーディー)、グリーンやや左のピンを狙ったショットを引っ掛けた(オイラにはそう見えたのだが)?にもかかわらずピン左約3mに付いていたり(連続バーディー)。
これまでの野人には打てなかった ”球筋” が見て取れた。“今のところ” 飛距離は違うが、この球筋こそが「尾崎、中嶋にも置いてこなかった」という、ジャックニ・クラウスの真正フェード。”美しいスイング” の中に ”火を出す” 訓練をこれから組み入れてゆき、飛距離も”スイング” で構築してゆく。そしてそれは・・・。

この日、誰よりも何よりも、一番手応えを感じたのは野人自身であったに違いない。師は言う「どこの誰よりも ”正しい道” を歩んでいるんじゃ!真正フェードを教授出来るのはワシ以外にない」 と。

・・・緻密に計算された「ピラミッド作戦」「路肩作戦」「四車線作り」は、慎重且つ順調に進んでる。

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