天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法 その9-②

time 2017/07/02

“さん”から“先生”へ  その2

グリップの握り方についてゴルフ史上あらゆる理論が格言としてある。
有名な格言にサムスニードの「小鳥を両手で持つように」…は有名な格言のひとつ。あのジャックニクラウスも「グリッププレッシャーは打つショットよって変わってくるので一概には言えない」と言っている。

…が、これらの格言は、だからどう握るのか…の具体的理論が欠落している(あくまでも本人たちの感覚論に過ぎない)
オイラの握力は当時右約70Kg、左約75Kgで成人男子では強い方、だがオイラの嫁は左右15Kgという程の弱い握力。
オイラがそ~と握る力と、オイラの嫁が力一杯握る力は当然違うはず、なので感覚論の格言は、全ての人に、同じようには通用しない。

・・・そこで後藤“さん”に質問。「グリップの握り方を教えてくれますか?」
ストロングとかウィークとかの握り方ではなく

…そしたらまたもや即答! グリップの握り方(ストロングとかウィーク)はともかく、
掌とクラブの間に空気が入らない、わかり易く言うと、水の中でグリップしても水が入らない。或いは水の中でグリップして、掌とクラブの間の水を全て圧しだす様に握ることが肝要じゃ!
そうすることで掌の中でクラブが遊ばない、マメもできないし、正しいスイングができた時に方向性もよくなってくる。
だから、指と掌のストレッチも必要になってくる(掌ストレッチの必要性をいうコーチは今までいてないで)オイラ正直ビックリした。
実は,感覚論でしか説明できないとオイラ自身も思ってたグリップを、こんなにわかり易く説明できますかいな。この時の説明を付け加えるなら、体の若い者はフックグリップでもOKらしい(筋肉や関節の柔らかさによって変化する)

これなら、サムスニードが別に云う
「指が傷まずタコもできず腕が疲れることのない」と言っている言葉が腑に落ちる。
空気の入らないグリップ。これ、ゆうた人居てはりすか?それも即答で。
オイラがその後即、後藤“さん”から“先生”になった問答。
感覚論ばかり教えるコーチが多い中、ここまで理論を確立しているコーチこそ本物だと思った瞬間やった。

ここまできたら次いでに聞いとこう…そう思って質問ではなく疑問をひとつぶつけた。
後藤先生、「先生の理論で感覚論はおまへんのか?」って聞いたら
…約5秒の沈黙、熟考。そして一言、「ウ~ン“リズム感”くらい…かなあ」やて(そらそうやろ)。しかし、それもワシはトレーニングで教えられると思っている、やて?このオヤ○、じゃなかった先生は、とんでもない傑物やで。そらそうでっしゃろ、リズム感は論理的に教えられるモンやないはなぁ。しかし、それすらもトレーニングで教えられるって…

凄いコーチがいたもんや!

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