天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その147 解説、股関節に乗せろ?etc・・・

time 2019/06/01

後藤修と歩むスクエア打法その147 解説、股関節に乗せろ?etc・・・

近頃の解説者やレッスンプロと言うのは、どうやら ”眼” がレントゲンか何かで出来ていて透視ができるようですな?
最近流行の ”股関節理論” 。バックスイングトップで体重を股関節に乗せ、フィニッシュで股関節に移せ?目に見えない部分を理論と称して難解に説明する方が、複雑理論になってシロウトには受ける?見えない部分だからデタラメな理論でも言い訳がやり易い?一々スイングをCTかMRIにでも写してスイングチェックしてるんかいな、と、思っていたらプロですら「股関節」って言い出しているし。
まあプロは ”感覚論” として言ってるうちはまだましか。オイラが体重移動を感じるのは足の裏しか判らんし、他人の体の内部なんか全然見えまへん(見えたら医者か整骨院のドクターでもやってますな、そしたら名医間違いなしやで)。股関節の動きが外から見えるなら「股関節論者」に尋ねたい。一度、内視鏡代わりにオイラの胃の中でも見てくれまへんか、見えるんでしょ股関節が。
・・・【スイングの始動は右足首のねじりから】

パッティングは手首を “殺して” 肩で打て? アームロック式とか言う名のグリップは「手首をロックして機械的に打つ為に有効なフォームなんです」と、テレビ解説者やレッスンコーチが頻繁に使う。
ならば試しに、手首や肘などの関節(遊び)がないロボットでも作って、その機械(遊びがない)に中心不動で打たせてみればわかることだが、ストレートに引きながら、同時に地面と水平にはストロークすることは出来ない(ワイパー式なら、どちらか一方は可能か?)しかし、それでは短い “ゾーン” しか作れなくなる。シャフトを地面と垂直に装着すれば平行な動きは作れるが、それではルール違反。
関節のない機械では、クラブ(地面)に対して斜めに装着されているシャフトに、両方同時の動きをさせることは出来ない。つまるところ、関節のない機械に水平、平行の動きをさせようとすれば、飛球線に対して線路のような平行なレールをもう一本作りシャフトごと平行移動させるか、結局は人間の関節の様な部品(伸びる、曲がる)を作らなければ水平、平行にはならないのは自明の理。故に「手首をロックして機械の様に打て」はデタラメ理論。これは科学。人間だからこそできる、両手首や両肘の僅かな動き(ミリ単位)が見えないから言うニセモノ理論。
・・・【ショットは腕打ち、パットは指打ち】

飛ばすために肩は無理に回す必要はない?回さない方(肩回転が無い)がミート率が高くなり飛ぶようになる?・・・これは「アホかボンクラの言う暴論」で、絶対にウソ。反論する気も失せるほど、馬鹿な理論をゴルフダイジェストは載せるなよ !
有名?コーチが言ったら全てが正論と記事にする前に、その理論を検証したら “間違い” とわかる記者はもう誰もおらんのかいな。しかも、成人男子に向けてのレッスンやで。体がゴムの様な女、子供(ジュニア)なら「一時的にソレもアリ」と言う、後藤理論とエズレ理論は真逆。

逆説的に考えれば、「回さない方が良い」と言うなら、「回らなくなった」らボールは飛んでゴルフがうまくなる?・・・肩が回らなく(ねじれなく)なってくるから、好調だったプロと言えども加齢と共にスランプになり消えてゆく。後藤先生はココを綿密にチェックする。
・・・【出来るだけ回せ!ねじり上げる為にはストッレッチ】

「アドレス時、股間に挟んだボールをダウンの始動(初動?)で落とせ」。つまり、そうやろうとすれば右足は殺す?動かさない?蹴るな?左足だけでリードしろ?・・・或いは又、下半身は不動でも十分な飛距離が出るとか言って、両膝を地面につけて曲芸のようにボールを打つコーチや二流プロが居るが、両理論ともにデタラメ。
両足を動かさない?様に見せ、曲芸的に打ってはいるが、その実両膝でしっかりと体重移動を行っている。ソレ(脚と足不要論)をやるなら、スケートリンクの様な氷の上で、氷で出来た靴でも履いてやってみればいい。絶対に飛ばないのはオイラが保証する。
・・・【ダウンスイングの始動は左足踏み込みから】

二本ある脚をワザワザ「片方を使うな」と、言うなら初めから一本足で立てばよい。だが、それもやってみればわかると思うが、一本足でスイングしても、飛ばそうとすればその一本足の足裏、足首はねじれている。だから後藤理論では先ず足裏、足首をねじれと言い、股間のボールは落とさない。そうしないと “弓” にならない。
・・・【両足を二本の弓にしろ】

“ライフルの銃身”を作る為の長い両腕。インパクト以降左手、特に左肘のリードは使わず出来るだけ長く長く、左肘を容易く畳まない。だからと言って畳まないのではない(畳まない “縦振り” 代表例 Z・ジョンソン)、左肘を簡単に早く畳む事で ”一時” だけ長い右腕になった気分のスイングにはなるが。そこを敢えて容易く畳まずに、限界まで長くした左腕に右手を届かせるように訓練。そして最終的には 左肘を畳んだ “四縦振り” フィニッシュへ。・・・しかしその技術を残念ながら今のオイラは知らない。
・・・【四縦振りフィニッシュの技術は、まだ誰にも教えたことがない】

容易く畳まない左手に届く様に、更に長い右腕を作る。やってみればわかると思うが、”右肩を覗かせず” にコレをやるのは半端なく辛い。しかも右腕とはバックスイングで複雑な動きを要し、トップスイングからはフィニッシュに向けてのエンジンとなる。バックスイングで「三角形を崩すな」と言う理論がある。しかし、後藤先生はコレをこう言って否定反論する。
「左腕を真っ直ぐにしておいて、右肘をすぐに畳んでいくバックスイングと、三角形を崩さず右腕を伸ばしたまま行う両者のバックスイングにおける半径は等しい。バックスイングと同時に右肘は畳んでゆけ」・・・コレに異議を唱えられるか ?三角形を崩さず右腕を伸ばしたままのバックスイングで、最終的にどう両腕を使えと言うんだ、何よりそんなバックスイングでは肩が回らない。

故に、バックスイングにおける右腕とは複雑な動作を要求される高級部品。
だからこう言う、神様にゴルフスイングの部品の中で ”何か一つだけ” を選べと問われたら。
・・・【黄金の右腕と答える】

メカニズムを理解しないで正しい答だけを出しても、本当に問題を解いたことにならない。数多いる理論家やコーチの唱える理論の殆どがコレで、答にすらなっていないと断じておく。

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