天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その65 なんとなくそれなりに

time 2017/12/28

後藤修と歩むスクエア打法その65 なんとなくそれなりに

結局2017年、野人のラウンド総数は年間20ラウンド未満。ほぼオイラが千葉に行った時に一緒にやるラウンド回数で終わった。2018年も初ラウンドの予定は3月末か4月、それまでは「冬越え」トレーニングに徹する。年間を通じてほとんどの時間を師と共に、宿舎でのトレーニングに費やしてきた。野人の自宅から5分、宿舎から15分のところに、「いつラウンドしてもイイですよ」という理解あるゴルフ場があるにもかかわらず。

恐るべき頑なさ。一流のゴルファーを目指す者なら、そのスコアを少しは気にするはずで、ラウンドも多くをこなしたいと思うのだが、野人君は全く意識しない。師が言うスイングを追い求めているうちは、「スコアにとらわれることなど必要ない」と言いたげである。年間のスコアは惨憺たるものだったが、そんなものに囚われなくても「40歳で作ったるワイ」と全身から表現してる。

【いかに優れた秘伝であろうと、具現できなければ意味がない。本質を確かに理解し、表現できるものこそ秘伝を授かる資格がある】・・・佐藤 恵秋。

シャフト42.5インチ、ヘッド体積180CC

師が発案する数々のトレーニングを経て、素材(基礎体力)は “仮免許” 位にはなって来た。ピラミッド打法の基礎部分は固まりつつある。但し今年でスイング造り「0年目」。なんとなくスイングらしくにはなって来た。”三角形” を作らないバックスイング半径も大きく見えるし⬇。

”古典的クラブ” を使用するのも、【クラブがゴルフをやるのではなく、腕や手、そして訓練がゴルフをやるべき】・・・という師の考えを踏襲してのことで、いくら “飛ぶ” と言われても ”クソシャフト” “毒シャフト” “ヘビシャフト” は使用しない。但し、”その前” に絶対に持っていなければならない “部品” 、◯の細さと柔らかさは必要(最重要部品のひとつ)。

その昔、タイガーウッズにインタビューしていた者が「バックスイング?がコンパクトになったのが勝因ですか?」・・・と聞かれたタイガー、少しムッとした様な表情で「そう見えるだけだ!」と一言(過去の尾崎選手も、そういう ”良い時期” はあったらしい)。スクエア打法を具現しようとする者は、「9時から打法」でキレは作れない・・・本能的にわかっている者のコメント?しかし、最近のタイガーを見ると、過去の思い過ごしか。

今年(0年目)、ダウンスイングでの成長の兆しのひとつ⬇、12時から9時に降ろしてきたときの手首90度(あともう少しだが)。往年の青木選手や、ガルシア選手の ”タメ” を解説していた評論家や解説者・・・その手首の角度を見て「90度以上になって、シャフトが背中に巻きつくほどタメが効いているいいスイングですね」・・・ってアホか。

強弓を射るにはあともう少し

余程特殊なカラダでない限り、人間の体とは、両膝は左右に折れない、クラブを握って振り下ろした手首は、90度を超えて110度や120度にはならない!そう見えるのは撮影されたカメラ角度のマジックで、スイング円の視点を垂直にして、その手首の角度を見ればそうなっていない。

⬆ダウンスイングのニーアクション(まずまず)は体重移動とは “別物” で「ビハインドの蹴り」も入れろ。過去、レッドベター氏が教えていた、「股間に挟んだボールはダウンスイングで落とせ」・・・どうぞご自由に。後藤先生が野人に教えるのは、全く違う “部品” 造り(二本の弓)。これが出来て初めて ”強弓” を射ることが可能になる。・・・レッドベター氏も何を教えてるんかいな、何年か後には、またまたその理論が “ニューバージョン” とか言うて ”変化” するんやろなあ(笑)

もう少し左足を長くしたい

“〇〇〇マ” の技術には、これからの猛烈な踏込みと⬆「上げて上げろ」の合わせ技。スイング部品の中で数少ない、“急いでも” 良い部品。「頭ぶつけはあるが、体がボールより遠くなってきた」

【匍匐から繋がる修練三部作】・・・”アノ” トレーニングを見事なフォームでこなせるようになってきたし、ふくらはぎも綺麗に ”割れて” きた。「時間差」はあるが、”それら” が必ずスイングに表れてくるのは必然じゃ(驚)

十年以上宿舎に通っているが、師から「見事」という言葉を聞いたのは初めてで、「まずまず」「まぁまぁ」が野人対する最高の褒め言葉だった。【あらゆる動作をゴルフに繋げろ】・・・その一部が出来てきただけでも今年の ”大収穫” ですわ、何せ0年目やさかい。

フィニシュで「ポケット」に入れろ!・・・と云ってもそれはウェッジかショートアイアンまでの話で、”長物” ではないぞ。

久しぶりに【ヒーローワールドチャレンジ】でプレーを見せたタイガーウッズ選手。全盛期の ”真正縦振りスイング” にはほど遠い フォローの ”ループ現象”  。あれじゃ「 ”ラドン現象” はあっても、”大復活” は無いとみる。タイガーと云えどもフォローの理論が無いのか、ドーピングシャフトにやられているのか。“一流” が集まる試合で解るだろう」

ゴルフ界に “フォローとフィニッシュの技術” をわかる者はいないと断言できる。フィニッシュでシャフトが首の後ろや、後頭部、果ては頭の上なんぞゴルフの技術とは言われへん。丸山茂樹選手なんかも、フィニッシュで左手が「招き猫」になっていたからカラダを痛めたんや(そうなってしまう悪いスイング部品の為)。・・・治したれよ内藤コーチ、あの歳で引退同然の ”素材” やないで。

オイラはその理由を、後藤先生から聞いて「なるほど」・・・になってまっせ😁

「冬越え」 用業務ヒーター

※さて世間は年末。師と野人にとって、元旦といえども365日の中の1日でしかない。春夏秋冬、昼と夜、晴れか、雨かでその日のトレーニング内容に変化を持つのみ。もとより野人は、数年来、元旦早朝から宿舎に出向き ”素足” でランニングという過ごし方(師も ”ソレ” に付き合う)。当然、実家へ里帰りや正月休みなんてことも一切しない。盆であれ正月であれ、ただただ重要な修練の一日があるのみ。・・・ということで、“野人ブログ” には”時節柄の文” はナシということにして、又次回。

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