2018/12/28
「太極拳」
太極拳の先生と打ち合わせしようと思いキミの体のダメになった点をメモにして出してみて唖然とした。
右足、左足、内マタ、アゴ・・・全部なのだ。数え切れない。右手も左手も。
キミがその気になって私が全力投球して、それでも必死の脱出作戦になる。
キミが先手を前にして、ミエを張るなら終わりだろう(私以上に貴兄が全力を出す必要がある)。”それ” は ”一部” でしかない。
「太極拳作戦」ではなく ”後藤作戦の一部に太極拳も取り入れる” のだ。
それに関する諸経費はキミが先手で支払わねばならない。
T君は私の親しい人間の中で唯一人「小崎はバカではない。天才(真の大モノ)なのだ」・・・だから後藤クンしかいない。「後藤クンの腕の見せどころだ」と言う。
「断食作戦」
断食をしようではないか。後藤流でだ。私に抜け目はない。
ヘタな田舎医者にシッポをつかませない。
”スープは「食」じゃない” と言う手がある。いつになったら ”後藤デー” がくるのだ。
小出し、小出しの作戦。
それは最も愚劣な戦法だとクラウセウ”ィツも言っている。
キミはこれまで、私の出す数々のヒントに数々の無礼を働いた。
”小出し”だと、それはマイナスになるのだ。
私の言う通りに毎夜何百回の「プロジェクト素振り」をし、私の言う通りに毎朝何百回のキャッチボール打法(アプローチで)をつみ上げて行って、大復活できないと思うか?
都合のいいとこだけ取り入れて、自分一人で復活した様な顔をしようと思ってもそれはダメだ・・・と神様が何度も示してくれているではないか。
神様からも ”先手” を取れ。先にこちらが神様に体をあづけてしまうのだ。
「失敗したとき」のことを考えるから失敗また失敗するのだ。
※ 神から与えられた ”天与の才” をもって、日本ゴルフ界を席巻した天才小崎。しかし、体の ”変成期” と軌を一にしてその成績は下降、スランプ入りをする。
当人も含めて、だれもが「もう小崎はダメだ」と言っていた時に、唯一人師 後藤修だけが「ワシと組み ”成人用” のスイング改造に取り組めば、以前の成績を超えて、世界戦制覇も狙える」と、絶対不可能とも思える ”予言” とエールを送り続けてきた。
これからアップする膨大な手記のほとんどが 、”天与の才” と ”サイボーグ” に向けられた、「世界戦制覇」にかける師の才思と ”航海図” である。