天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法 その142 独り言 ”5”

time 2019/04/08

後藤修と歩むスクエア打法 その142 独り言 ”5”

前回書いた「神の眼(神眼)」について。

師が、実際に実物を見て予言したバレステロスの没落打法。肩100度が89度になっているのを見て取りアッサリと ”予言”。
ニックファルドの三角打法・・・開催地(オーガスタナショナル)マスターズにおいて、フェアウエー右を狙ったアドレスから、ボールは左のフェアウエー・・・を見て取りその後の脱落を ”予言”。しかもこの時 「何故コーチであるレッドベターがあれを治さないんだ!」
オイラの記憶で強烈に残っている予言の中に、オラサバルの「残り3大メジャーの優勝はない!」・・・1999年(記憶は定かじゃない)?メジャー初戦のマスターズで、二度目?の優勝を果たしたオラサバルの18番ティーショットを見て、「少なくとも今年、残りのメジャー(三戦)で優勝はない!」と強烈な ”予言”(まだ一戦目のマスターズが終わっただけなのに、それを言ったし、書いていた)。
又、自身が教えたジャンボ尾崎については「井の中の化物(日本ツアー)になるが、世界戦では通用しない」と ”予言”。

これ、みんな ”当り” になってませんか?しかも、どこかの雑誌の記事に載せていたはずで、バックナンバーが有れば ”証拠” になるんだが(別に証拠探しをするつもりはないが)。

オイラが何を言いたいのか?”それが” 見えているんですよ全部。だからオイラは師のことを ”神眼” の持ち主やと言ってるんです。見えているから言うんだよ「刃を出せ!」と。 見えない者が言うんですよ、フルショットで「そんなこと(刃出し)をしている選手はいない」と。だが、見えたからこそ・・・「ジャンボ尾崎は、”この部品” がすばらしいので、“井の中の化け物 ”になる」と予言出来たんですよ。

だからオイラは言うんですよ、俄コーチは言うに及ばずプロですら ”それ” が見えるのか、と。パターやアプローチですら、見えないから「まーるくパットしろ」とか、理論が判らないから、クロスハンドでグリップしたりするんですよ。科学的に考えれば何故 ”そうしなければならない” のか、なぜ ”それはやるべきではない” のかと言うのかが判るはずやけどなぁ。

大選手と言われる人でも、スイングが見えないから教えられないんですよ ”それは” 。過去に日本ツァーでA O N軍団と呼ばれ、その軍団だけで何十人ものシード選手を擁していたが、その後その者達はどうなった?シニアになったからシードを外れた?ならば逸材と思われた、プロ志望の ”その子供たち” はどうしてる?
教える(コーチする)ことが出来ないんですよ ”大将業” では。あのニクラウスですら、自身が出来た技術を、実子に教えられなかったんやから。

ベタ足打法推奨?の青木氏、“隠れたヒールアップ” からの、見事だったニーアクション”。ジャッキアップ” が見事だった尾崎氏。そして色々な打法をやってたから良くわからん中島氏。本人がやってること(出来てる)と、違う理論や間違った方法を教えるから、シード選手が軍団から居なくなったと言えませんか?欠点を見抜き、修正方法を考えられたならば、 ”その後の選手” も軍団から輩出できたんじゃないですか?大将が「こうやるんだ」と実技を見せて、それを「見て盗め?」だけ。

・・・だから野人は ”そこ” へは行かなかった!行けなかった?行くつもりは微塵もなかった!!

後藤先生はその昔、師である新田恭一先生を同行して、来日したニクラウスを見に行ったらしい。そうしたら新田先生、ニクラウスが練習場で右足からの捻じりでスタートしたのを見ただけで、サッサと帰ったらしい。

師弟(新田先生と後藤先生)共に見えていたんですよ。スクエア打法の ”真理” がわかれば、スイングの見方も全く別物になるんですよ。
ビシッ!と垂直に回っている様に見えるコマ(スイング)。そのコマの “グラつき” が見えるからこう言うんですよ。「”時間差” はあるが、その “グラついている 芯” が、”揺らぎ倒れる” のが見える」、と・・・「スランプになる」、と。コマが明らかにグラつき始めると修正には時間がかかる、今のうちに修正した方がいいと ”予言” 出来るんですよ。

だから野人に言うんですよ、「刃を出してゆけ!」と。
だから敢えて言うんですよ「盛時の青木功のパッティングを、これまた盛時のニクラウスが造った ”ライフルの銃身” に 繋げろ!」と。
そして、こう言うんですよ、「ハンドファーストから、”青木式” を組み入れるのは非常に高度な技術を要求されるんじゃ、簡単じゃないぞ!」
そして、最後にこう言うんですよ「ソレが出来ないなら世界戦に行くだけ無駄なんじゃ」、と。

実物を見なくとも、テレビ観戦だけでも言えるんですよ。
「Dジョンソンの “ヘッドだけ縦振り” はどうしてくる?」
「ジャスティントーマスの ”プレーン振り” はどう修正してくる?」
「松山の ”一旦停止” はどう変えてゆく?」
「石川遼の〇〇はあのままなのか?」
「キムキョンテの ”チョチョイ上げ” の未来はどうなる?」
「”登竜門失敗打法” になりつつある小平は?」 etc・・・

スクエア打法(理論)とはその名の通り、丸く振るスイングの中にスクエア(正方形・四角)を組み入れること。ここにスイングの ”真理” がある。
これが“絶対真理”・・・絶対音階、絶対単位にも負けないスイング理論がここにある。
・・・【絶対とは・・・他に比較するものや対立するものがないこと。また、そのさま。】

機械ではない人間がゴルフをやる限り、機械ではできない動きを組み入れた部品を作る。その理論は師の引き出しに備えてある。そして、理論は言うに及ばず、それを一瞬のスイングの中に見抜ける眼、これが ”神眼” 。

 

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