天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法 その2

time 2017/06/15

後藤修と歩むスクエア打法 その2

2017年 今年初ラウンドの野人

「おっ、なんやこのハイボールは!」
5ケ月振りに,宿舎近くのゴルフ場で野人とラウンドを行ったオイラはその打ち出されたボールの高さに驚いた。昨年の倍、いや3倍近くの高さで飛んで行くボールを見ながら思わず声に出していた。

 

ラウンド終了後、いつも通り後藤塾でのトレーニング。
後藤先生と共に、野人の練習風景を見ながらオイラは「先生、突然去年のボールの3倍くらいの高いボールが出てますけど?」

「ウン、去年から今年への冬越えのことは、アンタに電話で話しただろう。
で、今年の野人は次のステップ、つまりやっとゴルファー、いや大学を出て研修生になった、そんな体形と素質になってきたからだ」
「但し、研修生と云ってもアメリカの研修生だぞ!」

そういえばカラダもひと廻り、腕っぷしも明らかに大きく太くなっている。
「トレーニングを行ないながら増やす体重は、一気に増えなくても結構!ワシの経験から云っても、野人の身長なら70Kg台が一番飛ぶはずだ」

「ハイボール打ちは、野人のスイング、クセ、体質がやっとドロー体になってきたので、今月から始めたトレーニング、これから始まるプロジェクトの一環だ。」

 

ここへくるまで10年の歳月が掛かったが、体中にスィングのエッセンスは詰め込んであるとも。

では飛距離は(まだ全然飛ばない)
「昔、Oの全盛期にも言っていたことだが身長、体重がOの半分以下の成人男子と云うならともかく、Oのドライバーより50ヤード以上離されるのはスイングが悪い証拠じゃ。」

今日ラウンドをしたゴルフ場のPar5全てで、いずれアイアンで2オンが可能になってくる。クラブで飛距離を求めるな、スイングでロングヒッターに変身できるともいう。
「足や腕、体が、生木.青竹のような者(年齢に関係なく)に飛ばせ!飛ばせ!は愚の骨頂、いずれ必ず体が壊れる。野人はこの10年間、どこにも故障、ケガをさせていないんだ、心配するな!!」

この冬超えで格段に良くなったのが右足の○○、左ケツ前進がほぼ消えた。
年初から始めた、マスコットバットの水平素振りも腕力強化の重要トレーニング。

後藤先生と共に、一時間以上練習風景を眺めていたが、野人はひと言も喋らない、なんという無口!

師曰く、「野人は全くのポーカーフェイス、喜怒哀楽の表情を出さない。過去にこれほどの生徒はいなかった、これぞ彼の最大の素質!」
「下から上がってゆく者の場合ゴルフにせよ何にせよ、最も大切なのは性格だ」
「ゴルフは、筋肉劇や神経劇である以上に最も大切なのは性格劇だ、そうフェアプレーという名の性格劇だ」

そういう点で野人は合格だ、今からもっと厳しく、精密なプロジェクトの積み重ねが始まる、そうこれからじゃ。

 

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