天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

後藤修と歩むスクエア打法 復活前夜34~36

time 2020/03/27

後藤修と歩むスクエア打法 復活前夜34~36

「ところが小崎のヤツは、ちゃんと企業秘密を読み取っている。折角悪口書いてるのに。悪口だってことが判ってないのかな?それとも彼は人間的に進歩したのかな?」

そう言われて、那賀島は一度悪口言われてカッとしてたのをアワテて君のマネして私の原稿や手紙を読み直し始めた。

立男や尚道よりも「読める」点で恒幸は上だ。一度「運」や「調子」に乗ると走るのは誰でも走る。だが一度調子が落ちた時、立ち直るにはアタマの良さが要る。ゴルフに関してのアタマの良さ(聰明さ)は青樹も秀れている。

那賀島も「終った」と言うワリには、そこそこに抜け目ない。静岡オープンもTPCもマスターズもダメだが、そのあと真珠湾攻撃があるだろう。
そこで講和会議をやれるといいが。ちょっと成績がいいともうその気になっちゃうクセのある恒幸は “調子がいいのに講和会議” なんぞやれないだろうーと予想してやった。当った。

やたらと以前の誰かに似て来た。以前の誰かのアトばかり追ってる那賀島が、先へ出るとこの先彼は天下を取ろう。今は全く可愛くないが、彼も誰かと似て、たった一言で私に “許さす” 手は知っている?

杉波羅一家が順番に体を痛めているらしい。彼等はトレーニングはやれてもウォームアップを理解出来ないからだろう。ウォームアップには「師」も必要だが。その失敗(痛み)をトレーニングの故とするかウォームアップに気付くだろう。

ウォームアップに気付かれたらコワイ。キャッチボール作戦アプローチもトレーニングと感覚的にナットクし、その方法を “正解” しちゃった場合は。

今、杉波羅達は “バット・イズ・マネー” だから何時間もパターの練習をし “飛距離不足” をアプローチで追いつけるからアプローチを沢山やっているに過ぎない。
仲村のあのアプローチじゃアプローチは練り(トレーニングの一種)だとは言いにくい。“巾つくり” は悪くないが。前多のパターはいいが、他のショットへの関連性が見えない。山本は何も判ってない。

「キレイなフォームがいいフォーム」か?関西人が本質的に “コサック” なら私は関西へ住み替えて私は戦術戦略をたっぷり与えたいところだ。

九州はどうかな?菊知やその後輩はどうなった?相変わらず「九州からは育たず」か?今日も一人、九州から予備テストを通ったアシスタントが来た。ひどいスイングをしていた。「左からフェード、左からフックのどっちかだろ」とすぐ言い当てた。富士ロイヤルにもいれたとか。富士ロイヤルはスイングを教えられないのかネ。杉元英世系のハズだが。杉元英世の弟子は誰だ。菊知、植原、高端五月か。ひどい。理論家なら “失敗作” でももう少しいいハズだが。

松居勲系は誰だ。高橋勝也系と言うのもあるとか。樋口寿子は今でも「私は引退するまで弟子を持たない。師弟共に中途半端になるから」と言ったとか。これはスゴイ「兵法」だ。44勝と70勝の差が出ている?

女コサックだネ。考えてみりゃ金がつかみ取りの者は “取るだけ取らなきゃソン” なのも簡単な兵法だが。

  • 蔵元。三日天下でも一度は天下を取るかな。振り抜き(前進)の良さ。―しかしG・プレーヤーの良さとは違う。プレーヤーの “長持ち” を蔵元からは想像しにくい。

三日天下顔で天下を取ったあと、ブレーンの活躍で居座ってしまうかな?トレーニングとスイングを転換させて。

それとも、三日天下ぐらいは取れるのにアマ・ブレーンがいじりこわすかな?大ジンギス汗の踏みつぶしが入ればそうなる。
「しかし蔵元は、小崎よりケタ外れにケチじゃないですよ。器が大きいですよ」と那賀島が言った。恐るべきコワイ大将の器らしいが、鍋嶌、仲部、川多ブレーン団がどう利用するか?ダメならアメリカにブレーンを求めるか?日本には居ないのは判ってるからいいが、アメリカはまだ全部見通せない。オメーラの育ち具合でほぼ判るのではないだろうか。

立男はどうなる?ブリジストン・パーティー( “ライバル” 那賀島に「何もかもいい勝負!但し二人とも昨年裏側の筋肉(背中、腰)の痛みに強いところを見せたが(=ケガに強い理由=テーピング効果の本能を持つ)その先(翌年)は左腕の長すぎる恒幸より右腕の長い立男有利だろう」と善後策を那賀島に授けた。

・・・続く