2018/12/28
次の襲撃の前に太らせたフランス武士をフランス軍達の前でオカマにして犯して見せて戦意を失ったテキ軍を一層ふるえ上がらせておく為だ。
これこそ “三倍の兵力” 真の兵法だろう。それで史上最強と言われたフランス武士達は、女子供の様にヒイヒイと泣きながら逃げまどうだけだったと言う。
君も以前、それぐらい強い時があった。あの安多が「オレ達は皆で二位争いするしかない」と悲鳴を上げたことがあった。
私はもう一度、プロジェクトとしてそんな戦争をやりたかった。アマ参謀はオカマ扱いしてやりたかった。プロ達は君達三人の下で「四位争いするしかない」と言わせてやりたかった。だが君達は、参謀なんぞ見捨て「殺せ、奪え、焼け」と暴れるだけの野盗の群れだったか?
まあ、それはそれとして、ここは一つ「騎馬民俗学」とでも言うべきものを論理的に考えてみよう。
① “残忍” とも言える騎馬民族の勝ち方。これは三大兵法書も口をそろえて言う当然の兵法であって “好勝負” とか “試合を面白くする” などと言うのはアマ兵法家の言うことだ。
猛獣だって、獲物を狙う時は最も弱い相手をこちらはカスリ傷一つ受けない様に、用心し、用心しつつ全力で倒そうとする。カスリ傷一つからでもそこからクサリ始めて命を落とすことがあるのを本能的に知っているからではないか?
② 勝負に情けは無用だろう。騎馬民族が暴れる時、西欧のキリスト教団の人間は「話せば判る。彼等も人間だ」とか「彗星の故で食いモノが乏しく、彼等も飢えに苦しんで人里を荒らすのだ。食物を与えよ。そうすれば鎮まるだろう」と考えた。
しかし騎馬民族達の哲学(宗教)は違った。「彗星が出た時は、徹底的に荒らしつくせ。それでないと彗星の神の罰を受ける」罰を受けたくなくて暴れる者に「話せば判る」と言ってもムリだった。
試合を遊んでやってはいけない。十位よりは九位、五位よりは四位と常にガメツく戦わなくては。
③ 名前ある武士をオカマにして犯されて、フランス人は国民的ショックを受けた。当然復讐を狙う。“栄枯盛衰は世の常” と言うし。
ところがコサック達は復讐されない。勝って南へ南へと下り、常夏の国へ美城を構えて貴族化などせず「コサック(ロシア人)と夏とは相性が悪い」などと格言を言って、すぐロシア(冬や森や砂漠)の中へかくれてしまうからだ。
“かくれてテキのスキをうかがう” のは敗者のすることなのに。
勝者にそれをやられては復讐は出来ない。“オカマ文化” 的なフランス人は、それで歴史的ショックを受けてそう(オカマ文化に)なってしまったのではないか?ホントに20世紀以降フランスは弱い。優秀なスポーツマン(武士)も全く出ていない。
「勝って師のかげへかくれろ」などと君には言えない。
しかし君はもう「勝って練習(ゴルフ)の中へかくれる」ぐらいのことはやれそうだ。自分よりヘタな者にレコードを出させておいて君はニヤリとして練習している—なんて言うホンモノ武士らしいことをやってくれないかなア。(恒幸は顔に自信があるからゆくゆくはレコードを出したい。スポーツメディアに興味があるからゆくゆくはその分野で活躍したいなどと言っていた。あの凡庸な顔と談話でネ)
「コサックと夏とは相性が悪い」とはモノスゴイ兵法話だぜ。君も何か言ってくれ!「金持ち(君)と貧乏人(私)とは相性が悪い」などと言うな。「スポーツマンと芸人とは相性が悪い」はダメか?「スペシャリストとしろうととは相性が悪い」ぐらいは言ってくれ。
まあしかし、関西勢がややコサック的だ。それとも、そろそろ前多がテングになりつつあるので杉波羅がヤキモキしてるところかな?前多が勝って練習の中にかくれることが出来るなら今年も関西勢が賞金王をとる?
④ 騎馬民族中 “帝国” にまで進んだのはジンギス汗だろう。
テキ軍から投降した耶律楚材を信じて軍略を任せたジンギス汗は大変な聰明さも持っていた。野盗(馬賊)の群れは常に統率性を待たず自壊する。“彗星” は何年間も地球上にとどまらない。とどまり残ることを考えてくれ。
・・・続く