天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その141 独り言 ”4”

time 2019/04/02

後藤修と歩むスクエア打法その141 独り言 ”4”

名古屋でレッスンをしている、後藤塾の高弟 中尾氏が調達してくれたT字形パターを試す。いつも使用しているマレット型より ”刃出し” はやり易いが、スイートスポットが小さいためミスヒットすると直進性が落ちる。しかし、グリーンのスピードが速い時には案外有効か?精密なチェックが入る。長年に亘りパターの名手と呼ばれた選手が使用していた道具にL字(B・クレンショー)やキャシュイン(C・ペイビン)が多かったのもこのためだろうか?

フルショットの時は言うに及ばず、アプローチやパターの修正修練には “ミリ単位” で診断する。すでにオイラの ”眼” では、素振りの良し悪しの違いを見抜けない(但し、自慢話も一つだけあるのでそれは機会があれば又後日)。野人のパッティング素振りだけを見ていると、何処からでも入りそうに見えるほど素晴らしい素振りになってきている・・・と思う。

・・・アプローチは「ショット」と呼ばれ、パターは「ストローク」と呼ばれるんだから別のゲームだと言う者は言うがいい。by・・・後藤修

・・・【ゴルフのショートゲームはクラブがやるのではない、腕=リスト= “手打ち” でやるものだ。だがその前に絶対にもっていなければならないものがある。アプローチというのは肩を90度には回さないものではある。しかし、もしもそのアプローチ打法で “フルターン” したら、バックスイングのトップは左肩が完全にアゴの下へ入っているはず・・・という首の細さや柔らかさが必要で、それを “持っていた上で” のリスト打ちなのだ。

特にパターの場合は “飛球線に平行” の肩(胸)のラインは全く変えずに打つ。ならば、それはショットとは別のスイングか?いや、それは「両肩、及び両胸をショットのアドレスの再現(インパクト形)にしておいて、あとは殆どリストワークのみで打つのがパターなのであり、そのパターのアドレスとショットのインパクト形の上半身はそっくりであるべきという点で、ショットとパットは共通点が多い(決して別物ではない)」 ・・・となるのだ】

アドレス=大文字のY ⇒ バック小文字のy ⇒ インパクト大文字のY ⇒ フォロー逆小文字のy。師が唱え続ける普遍の理論。

そんな風に打っている(ショットしている)一流選手はいないと、言う者は言えばいい!見えないんですよ普通の “眼” では。見えるんですよ ”神眼” を持っていれば。
”ただ” の ”スイング論者” だけでは片手落ち、そのスイングが(一瞬で)どうなっているのかを見抜く ”眼” を持ってはじめて ”先生業(コーチ業)” と呼べる。

コミカル?なスイングのチェ・ホソン選手。テレビで解説者が「特徴的なのはバックスイングでまず外(アウト)にクラブが上がって・・・〈略〉それ以降は見事な・・・」って、何を、どこを見てるんや!
”スタンス” と ”アドレス” の意味がわかってないからアホな解説になる。師はそれを聞いていて(TVを見て)「そこだけは(バックスイング)、スクエアに上がっているなぁ」・・・「理論も理屈も判っていない者の解説じゃな。まぁ、その他はデタラメだが、今のデタラメシャフトにはデタラメスイングが合うのかも」。ならば ”こっちは” デタラメシャフト対策として 「”乱暴な素振り” も考えておくか」

スイングがデタラメでも、日本ツァーなら勝てるほどに日本ツアーのレベルが低くなってる?アメリカ(世界戦)で勝てるスイングではない。

顔の素振り1000回

オイラが、今年初めて目にした練習方法がある。繰り返しやっている野人に対して「当てようとして左へ前進するな!」・・・と、いきなりの注意!

師の監視位置は殆ど野人の飛球線後方(監視小屋)。その為、オイラは野人を正面から見ることが多い。正面から見る時間が多いオイラは、野人の中心軸が少し左に動くのが気にかかっていたのだが、師はそれを後方線上から見抜いていた。

上半身だけを見てもニーアクションが見える、正面から見ていても方向が見える、テレビでチラッと見ても欠点が判る、後方線上から写していれば選手の問題点全てが判る。これが「神眼」。

ある部品を修正すれば、出来上がりつつある部品を壊す事もある。その為に今までわかっていたが、ワザと「見逃して」いたという部品。今年になってようやく「解禁」しても潰れないと判断し、次に左前進を修正してゆく。
一つずつ精密に、錆びつかない部品を造り組み立て完成させてゆく。1ミリづつ、1センチづつの前進修正、すなわち「プロジェクトゴルフ」。スイングとは1センチ、1度の狂いが致命傷になる。

簡単に “具現者” になれる訳などない。時間がかかるんだよスクエア打法(四タテ振り)とは。

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