天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その136 百万発と百万回

time 2019/02/28

後藤修と歩むスクエア打法その136 百万発と百万回

百万発のアプローチ。特に30ヤードのアプローチには、“大きなショット”の修正、小さなショット(パター)の栄養が詰め込まれた重要なトレーニング。ゴルフを続けるならば生涯続けてゆかなければならない最重要練習のひとつ。

しかし、野球選手のバット素振りにも言えることだが、「300〜400回素振りをしろ」と言われると、大変な(馬車馬的)トレーニングになり易い。これに似て短いアプローチといえども、その中の重要部品を修練しながら作り上げるには結構な体力が要求される。ボールをヒットしながら数(回数)だけをこなそうとすると、スイングに悪癖が染み着く恐れもある。
という事で体を酷使しない、体育会系根性論的なトレーニングは絶対にしない・・・の為に、多くの時間を疲れにくい “素振り” に費やす。しかも、各部品の効果的素振りを考案し、球打ちと並行して実践させる。例えばカカト踏み込み、例えば下手投げ右腕作り、例えば頭ぶつけ防止体操、等など。疲れにくいトレーニングに、必ずストレッチ性を入れて体に染み込ませてゆく。

松山の “頭残し(見逃し)”・・・それはそれで良い部品ではあるが、師によればまだその上がある。ために師が作り出したアプローチ部品の疲れない練習方法・・・「顔の素振り」に「目のストレッチ」を加えながら「顔のキレ」へ。

30ヤードのアプローチの中にこそ、スイング技術が凝縮されていると言っても過言ではない。その昔、尾崎復活作戦でも ”コレ” からスタートしたとの事だが、身上と言われた飛ばし屋を「小技で勝負」に変身させるつもりなのか!・・・等の雑音が “お勝手” や“取り巻き” 辺りから、批判的小言を言われながらも、師は請負った分の仕事を十二分に全うしておサラバした(結果、以前よりも飛ばし屋になり、賞金王にも再君臨)。師が、パターだけでもショットを修正出来ると豪語するのは、断じて法螺ではない!

松山英樹の “頭残し”、 良い部品なのは認めるが更にその上がある。そう、「まだ上の技術があるんじゃ」。ソレを構築する為に発案された、体に負担の少ない上級部品作り、疲れないで繰り返し出来る戦術。

・・・「やりすぎ注意!」。頭残しが過ぎる(首がヤラれる)のは、目一杯腰を回し過ぎる(腰がヤラれる)に似て、いずれどこかの体を痛める。頭残しから顔のキレに繋げるのは【時計の秒針の戻し】、腰は【一瞬のロック】にしないと。

100万発のアプローチと共に、「顔の素振り」「目のストレッチ」を組みれてゆく事で100万発が200万発にも300万発にも置き換えられる修練となり、松山より上の「キレ」となる。未だに野人は “顔でスイング” する癖が顔を出し注意を受ける。

写真では判らないが、コレなら1日に1000回やっても2000回やっても疲れない。結果、長期にわたり繰り返すことでスイングに組み入れ、“五点直角”のひとつである “頬の直角感” も形状記憶。

画像で見るだけでは判らない新戦術 「顔の素振り」。呆れるほど多数の新戦術が考案され実践される。一体どこの誰が「顔の素振り」や「目のストレッチ」なんぞ考えられる?
オイラは師が編み出す新戦術の “命名” にも驚かされることしきりですわ。

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