天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その117 路肩アプローチ

time 2018/10/12

後藤修と歩むスクエア打法その117 路肩アプローチ

机上の空論と言われた「タテ振り」アプローチ。その昔に、太平洋マスターズ参戦のために来日した故バレステロスの練習を見て、師がジャンボ尾崎に強く提言。以前から提言をしてはいたが、空論と言われていたその技術を、その後ジャンボ尾崎に実戦で通用させて見せた。

特に日本で「タテ上げ横振り」「職人技」的アプローチ全盛期に、師だけがその間違いを指摘。そうすると、何故か、世界の一流が見る見るうちにアプローチをタテ振りで打つようになった。
「みぞ掃除」のバックスイングからストレートのインパクトゾーンを作るのは、一朝一夕にはできない。OKパットゾーンや、1ヤードのアプローチ練習の積み重ね。

職人気質のオヤジさんが、定期的に草刈りをしてくれているので “地面に埋め込んだ” ボール状態にはならないが、少し悪いライでも決して “カット” に打たない。
⬆のバックスイング〜ダウンスイングはまさしく「みぞ掃除」。”ヘボ” がこのバックスイングを真似すれば、100人中100人がカットに打つ。当然、今の野人も完璧ではない。

◯路肩アプローチは「非常に難しい」練習、おいそれと身につく技術ではない。選手のたゆまぬ努力と、正しい “眼と理論” を持つコーチとの共同作戦。

この技術の完成度が上がれば、昔ジャンボ尾崎復活作戦において、師が紙上で予言した「尾崎は数々のチップインをこなして復活する」や、飛距離もアップしてくる。ただジャンボ尾崎の惜しむらくは、テークバックの “ピラ〜” 上げ。同行した試合会場や、練習では師が重点的にチェックしたらしい。が、居ないとすぐに “ピラ〜上げ” に戻り、その後 “オサラバ” したので「井の中の化物にはなる」が、 “アレ” では世界戦で通用しないと予言した技術的根拠のひとつ。

このテークバックの件は、オイラが初めて師のレッスンに参加した時に質問をぶつけた(明確に記憶し、ビデオにも記録してある)
・・・「後藤先生、ジャンボ尾崎は先生が書いているテークバックの様にはなっていないが何故か?」
・・・「だから尾崎は世界戦で通用しないと予言できるんじゃ ! ただ、インパクト以降の出来は素晴らしいものがあった」「しかし、ソレでは世界戦に出てゆくだけ無駄なのは明らかなんじゃよ」、と(もっと詳しい理論論拠があるが今回は割愛)。

「距離を出せ」と言うと〇からフック、「〇へストレートだ!」と言うと飛ばないスライスボールになる。距離の出る “コノ” アプローチは非常に高度な練習。ペ・サンムン辺りだとバックスイングが大きくなってしまうだろう。

又、アプローチでさえ ”キレ” は求められる。それに必要な ”顔” は〇センチのロック。「戻すな ! 顔のリードは消せ ! 」

野人にアプローチの◯◯振りを始めさせたら、何故か松山も始め出した。偶然の一致なのか ? それとも ! ?

アプローチを「イチ・ニーで打つな ! 」「正しくは、イチ・ニー・サン・シーで打つんじゃ」・・・サン・シーの◯◯いを腕に繋げろ。

この辺の詳しい技術論を知りたければ、師が書き残した記事や書物を、何度も熟読する事を勧める。“企業秘密” も有るのでわかり易くは書いていないが、「眼光紙背」を持って精読すれば判るかも?

何せ、文豪と言われた五味康祐が、これ又文豪柴田錬三郎に向かって「後藤修の文章は別者が書いている」、と言わしめた程の文筆家なので(驚)。師が綴る書体も驚く程達筆だし。

“左肩を◯く”・・・は、もっと良くなる余地がある。◯肩と同時に “顔” も作ってしまえ!

「凡人が天才を凌ぐ道はただひとつ、それは努力と云う階段を黙々と登る事である」・・・作・誰か忘れた!

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