2018/12/28
「雑草という名の草はない?」・・・昭和天皇がご発言されたと云われる有名なお言葉とか。
そうは言われても、”学” のないオイラみたいな人間に、植物学など微塵も脳みそに入り込まない。なので雑草と呼ばせて頂きます。
兎にも角にも、この時期になると練習場に勢い良く伸び続ける「雑草」、やはりオイラは気に掛かる。⬇先月に刈り取ったと思ったら、たった一ヶ月でこの状態。
バッタやカエルなどの、格好の棲家になってます。
過去に、野人が ”旧宿舎” の周りを草刈機で刈り取っていたのだが、師はその機械の振動によって白ろう病(振動障害)が引き起こされると予想、その時以来、今の宿舎でも草刈り機を使用禁止にした。
その為、野人が暇を見つけて “手作業” で雑草を抜いたり、切ったりしていたのだが、やはりこの時期には、雑草の成長スピードの方が早く追いつかなくなってきた。師も野人も全く気にせずいる・・・のだが、敷地内を歩いていたオイラの前方を、いきなり横切るヘビを発見。多分マムシ ! 明らかにシマヘビとは違う!
オイラは爬虫類も、虫も、怖くないけど、真夜中まで及ぶ塾の練習帰りに(月の出ない宿舎の夜は真っ暗闇)、後藤先生や野人が、噛まれでもしたら大変という事で師に報告。念のため、お世話になってる近所の車屋さんの社長に尋ねると、「この辺りではマムシもチョコチョコ出没しますよ」・・・ということなので、マムシが潜伏しない様に、オイラが草刈機を使用するという条件で師に納得してもらい草刈り開始。
野人に報告すると、「あぁ、時々ヘビは居てるで」・・・とこちらも平然。師に至っては或る日、練習場内で作業している野人の表情を見て「いい “勝負師” の顔になっているなぁ」と見て取り、何をしているのか野人に尋ねたところ、「迷い込んだヘビを捕まえて殺してる」・・・という。「その時の表情が実によかった!」 「ゴルフでもここ一番という勝負所で、あの表情にならないと」とのコメント(笑えますやろ、何せ元来が ”非好戦的” な野人)。野人は恐らく、シマヘビなのかマムシなのか判っていない。
除草が概ね終えようとしたところで(ヘビが居ないのを確認してから)、オイラの嫁も除草を手伝い始めた(ヘビの話を聞いてから、車の中で引き籠り)。セイタカアワダチソウ?なのかキリンソウ?なのか判らんけど、軍手をはめて根っこから引き抜く作業を開始。それを見ていた野人が、オイラのヨメに近づき「そんな ”フォーム” で草抜きをしたら腰を痛めるで!」・・・やるなら「こう(フォームを示して)やらんと」
・・・【全ての行動、習慣をゴルフに繋げろ】・・・が板についてきてる?
体を痛めるトレーニングはトレーニングじゃない。痛めた体を「元に戻すだけ」、なのもトレーニングじゃない。痛めた箇所を、痛める前より強く出来ないと ”正しいトレーニング” とは呼ばない。
しかし、ゴルフに係わらず、スポーツというものは「絶好調の時の故障」というものがある。それらを治し、更に強化する練習方法も、これから野人に教授してゆく(その後のため)。
宿舎に入る時の動きや、練習場の入り口に吊るしてある紐の ”潜り抜け” 方も、スイングしながら入る。階段を上るフォームも歩くスピードも、道を曲がる時の姿勢も、全部をスイングに繋げる。何かの作業や練習を始める前にも、”その場ランニング” を行ってからスタートし、あらゆる動きを無駄にしない。