天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法その63 片手打ち

time 2017/12/24

後藤修と歩むスクエア打法その63 片手打ち

これからの”得意ワザ”にすべく、11月からスタートした片手打ち(今回は右手打ち)。野人の場合、左手が邪魔をしない分インパクトゾーンは長くなる。

片手打ちというのは、左右の腕力を造る目的もあるが、それだけで終わらない。今回は右手打ちだが、必ず使わない左を意識してトレーニングすること(故佐川幸義氏からのヒント、“透明”な左手)「透明な左◯、左◯出せ」

右手打ちをさせると、そのインパクトゾーンの長さは、そこだけを見るとジャックニクラウス氏にも負けない程の長さが造れている・・・これは良い発見。

やはり、左手が今の野人の問題点を浮き彫りにさせている。左手を外すと、その“悪さ”をする部品が無くなるので、素晴らしいインパクトゾーン(長さ20センチ以上)になって“見えてくる”、“コレ”を両手打ちでできるように作り上げてゆく。

両手打ちをさせると、師が口酸っぱく注意する“三角打法”になり易い。【左◯を引けば右◯が引っ張り出される】・・・コレは悪いスイングをやる選手の、必然と言ってよい法則で別名「脱落打法」。

日本、或いは世界?のゴルフ界には、昔から右手打法というものがあった(古く日本では、故戸田藤一郎氏が有名、オイラも戸田氏による沢山のレッスン記事を読んだことがある)。右手打ち理論で活躍する者が出ると“右手打法時代”になり、左手打ち理論で活躍する者が現れると“左手打法全盛”になったり。

過去に師はこういった“右手打法理論”に対して、「左手を全部殺すなどとはもっての外で、左手を働かせるか、強化する工夫をしなければならない」と言うコメントを出すと、“左手論者”にされたことがあったらしい。・・・が、そのコメントの前に「ワシの左手打法は、敢えて言えばの話じゃよ」と断りも入れていたのだが、と。そこでも右手、左手ではなく“両手論者”なのに、ソレを取材した記者、或いはそれを読んだ読者に誤解湾曲して解釈されていた(オイラは30年以上前に、師による両手打ちの重要性を記事で読んだ事がある)

なので右打ち、といっても最後は両手打ちなんだから、その一方を休ませない。右手打ちと云えども、“透明な左手”を意識して【ナナメ】に振ってゆくように、世界の名選手はみんなそうなっているし、そうならないと名選手になぞなれない。

”使わない”左手を添える場所にも工夫を入れながら。チェックポイントの確認や、”透明な左手”を意識して(右肩造り、左肩造りのためにも)。

全ては「脱落打法」 「三角打ち」防止の修練。まずは9時から3時まで繋げ、ショートアイアンに繋げてゆき、最終的にはドライバーまで繋げる。

せめぎ合いはまずまず?

両ひざの動きにも注意して、左◯の〇△〇し、手首も含めて、アドレスの再現感を注意しろ。アプローチとは、足、脚、足裏で打つものでそれをフルショットに繋げる。その為の“ふくらはぎ”がようやく“二つに割れて”きた。

くどいようだが、全てのショットに繋がる修練のために、まずは9時から3時、次に12時から6時の”銛打ち”、そして最後に12時から12時。全てはフルターンへ繋げるための必修課目じゃ。

“去勢”された日本のラフでは「そんなものが無くても、クラブや“毒シャフト”が仕事をしてくれるから必要ない」と、日本ではなっている。しかし、それでは“世界戦”で通用しないと言っている所以。あのマスターズのセミラフの意味を判っていない日本人プレイヤー(日本人コーチは論外)が、出場権があるからと言って出場しても、“出ただけ”で終わってしまうのは、“アシ”の鍛錬不足。まあ“ソレ”は優勝した選手や、その世界的と云われるコーチすら理論として判らずに、選手が“出来てる”だけ。

左肩の”型造り”は、この位置がいまのところヨシかな?右手一本といえど、「右肩でボールを捕まえるな」「短いクラブを長く使え」短いクラブで、“長い右手”を造って初めて“世界戦”が見えてくるんだ。

「三角打法」防止にはこのカタチ⬆か?いずれ ”両手を使った” 片手打法ができるように。

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