天才軍師 後藤修と歩むスクエア打法

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後藤修と歩むスクエア打法 その11

time 2017/07/06

練習七つ道具

師が常に「野人」に言っている言葉。日常生活の全ての動きにもトレーニングを取り入れろ。例えば、切符を購入する際にも、出てきた切符を漠然と取るのではなく、“サッ!”と素早く引き抜くことで“キレ”のトレーニングになる。
椅子に座る際にはゆっくりと座ることで脚の筋力アップに繋がる。
グリーン上に付いたボール穴の修理にも膝を使う等など。24時間、365日全てをゴルフのトレーニングに繋げろ!

又、トレーニングに使用する用具も奇想天外。
バットやボール、テニスラケット等の、野球用具や球技用品は当然取り揃えてある。
更に、砲丸投げの練習用鉄球に始まり、スコップ、ツルハシ、大ハンマー、鍬、ブラシ、薪割り斧、洋鋸(押し切りタイプ)、マチェット、木刀、竹刀から卍手裏剣、棒手裏剣に及ぶ農機具、土木器具、剣術道具を日常生活の中でフル稼働させて野人にアドバイス。

まだカラダが生木、青竹

仰天のこだわり!
オイラが薪割り用に送った“斧”について、師からの注文。
「この前送ってくれた斧じゃが、日本刀の様なものはないか」
「…はぁ、又なんでですか先生?」
「あれ(斧)はフェース(刃)がフックになっておる!もう少しまっすぐスクエアな刃のものはないかね?日本刀のような、ストレート、もしくは少しウィークになったものじゃ」

・・・・・(驚)、斧の刃がフックフェースって!

オイラみたいな凡人には気がつかなんだなぁ!

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